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Guida alla moda  〜ファッショニスタ の お洒落手引き〜

Formale 【Episodio 012】

お洒落意識の高い人は人前で赤っ恥をかかない為にも

ここでの整理を熟知して欲しい。

Formal(礼装)特にここでは男子の礼装についてだが・・・

残念な事に私より年上の先輩方でフォーマルのルールや

ドレスコードの解釈に長けた方にお会いした事がない。

昔は、紋付き袴が日本の正礼装でそれは今現在でも神前結婚式等の慶事や仏事での重要な衣装だし

何から何まで全てが和の世界観だけで完結するのならばそれはとても美しい礼装文化だ。

紋付き袴は格式に合わせて第一礼装と略礼装の二段階があるが

これが和洋折衷や洋装となるとややこしい。

何故ならば欧米の礼装文化には昼夜、場所、立場による格式のランクがあり

的確なスタイルが求められ混同はNGだからだ。

我が国の男子の多くは黒い略礼服を着ていれば何でもOK

と勘違いする位ならまだしも

スーツは色柄物も含め全て礼服として通用すると思っている若者の

多い事多い事・・・

結婚披露宴の新郎は訳も分からず午前中から演歌歌手並の

派手派手ファンシータキシードで身を包み昇天して

行事、祭典、儀式のフォーマルスタイルには

Time  Place  Occasion(時間 場所 機会)が絡む事を

知らずの内におかしなハッピーエンドで締め括っている。

タキシード=礼服 は間違いではないが

そもそも、タキシードはアフターファイブで着用可能な夜のセミフォーマル(準礼装)で

格上のフォーマル(正礼装)はテイルコート(燕尾服)。

白昼のフォーマル(正礼装)はモーニングコートやフロックコートで

セミフォーマル(準礼装)はディレクターズスーツだ。

そしてここからが本編の核心部分で

インフォーマル(略礼装)についてだが略は略で格式も低く正式ではないのに

堂々と正礼装顔をしてしまう事が起これば毅然とした格式を台無しにしてしまう。

多くは無地のブラックスーツが略礼装として着用出来て便利だが

主催者や主賓以下でご縁が遠い関係性だけに略式は許されると

認識しておいた方が賢明だ。

フォーマルの格式は非常に厳格でご法度も多く

何でもアリではご無礼極まりないのでご注意を・・・

そこで以下のイラストで纏めてみた。

白昼着用の正礼装

モーニングコート

モーニングのスペルは

mouning で(喪、喪中)の意。

足元は必ずメダリオン(穴飾り)無しの

ストレートチップの紐靴。

 

モーニングコートが普及する以前は

このフロックコートが正式だったが

現代では余り見掛ける事がなくなった。

 

 

白昼着用の準礼装

ディレクターズスーツ

モーニングコートの着丈は長いが

こちらの着丈は短い

他はモーニングコートに準ずる

ストレートチップの紐靴

夜間着用の正礼装

テイルコート(燕尾服)

晩餐最上級礼装

拝絹襟  ホワイトのボウタイ

下衣の側章は一本か二本

ストレートチップの紐靴

夜間着用の準礼装

タキシード

拝絹襟  ブラックのボウタイ

様々なタイプがあるがブラックが基本

下衣は側章無しか一本

エナメルのオペラパンプスが許される

ドレスコードのホワイタイ指定はテイルコート(燕尾服)着用、ブラックタイ指定はタキシード着用。

招待状にホワイトタイ指定とあったら貴方は如何します?

私は病欠にさせてもらいます。

テイルコートを所有してるってオーケストラの指揮者かマジシャン位でしょ。

 

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