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Guida alla moda  〜ファッショニスタ の お洒落手引き〜

Regolazione 【Episodio 025】

トラウザーズを新調する際

大抵はウエストサイズを目安に

試着をして決めるが股上の深さやタックの有無で

同じ表記でも全く異なるので要注意だ。

画像は平置きメジャー当てで43cm×2=86cmのウエストサイズ。

メーカーやブランドによってこの実寸表記で86cmサイズと公表しているモノもあれば

実寸が86cmでもヌード寸を優先して身体の腰回り82cmの人が履く適正サイズとして

実際86cmあるのに82cmサイズとしているモノもあるのでややこしい。

トラウザーズやパンツ類のサイズ選定をする場合、実はウエストサイズは二の次で

最優先しなければいけないのはヒップサイズ。

標準体形ならウエストサイズが86cmならヒップサイズは凡そ20cmプラスの106cm位が程良い。

肥満体や極端な体形はこの限りではない。

ウエストはグルリの回り寸。

ヒップも数値の表記はグルリの回り寸だが

ここは脚の可動部が連結・連動し

3D曲線で下部が構成されており

上衣より寸法取りが難しい場所。

仕立て屋からするとヒップは最難関で

小さければ張り過ぎ、大きければブカつき

尻繰りの曲線は履き心地に直結する部分だし

ほんの少量のさじ加減でフィット感の良し悪しが

ここで決まる。

そしてヒップはゴロツキを無くす為に余りの縫い代を殆ど取らずに縫製されるから

ウエストの様に拡げる事も殆ど出来ない。

ウエスト裏には拡げる事が出来る様に

十分な余り縫い代が設けられている場合が多いが

この下部のヒップに掛けては余り縫い代が

徐々に狭くなり一番下方では殆ど無い。

なので、ヒップがキツイからと言って

生地の継ぎ足しでもしない限り出す事は不可能って事。

そんな訳で出す事が出来ないヒップのフィッティングを

最優先し次にウエストのフィッティングが順序。

ヒップ下方は生地に一番ストレスが掛かる場所なので

ムチムチピチピチで履くのは絶対避けた方が賢明だ。

フィッティングの目安としてシャツインした状態で

ヒップのポケットに厚手のタオルハンカチ一枚が余裕で入る位がちょうど良い。

スーツで下衣ばかりをダメにしてしまうのは殆どがヒップタイトで無理をしている人。

程良い余裕でどうか延命を・・・

マトメ:ウエストは二の次、ヒップ最優先のフィッティング。

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