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Guida alla moda  〜ファッショニスタ の お洒落手引き〜

Fazzoletto 【Episodio 038】

クラシコ系スーツ(上衣)の左胸には

バルカポケット(舟底型の胸ポケット)が備わる。

ここに挿して良いのはエチケットとして

チーフのみで更なるドレスアップ感を高め

左右非対称のスーツスタイルの美学を際立たせ

男前度を完結させる為に細心の注意を払って挿し込まなければならない最もデリケート部分だ。

ポケットチーフが備わっていないドレスアップスタイルは何処か間抜けな感じだ。

但し、ビジネスシーンの場合は色気を出す必要もなく相手様への敬意の表現として

白の麻のチーフをTVホールドで挿し込むのが良い。

いや寧ろビジネススーツスタイルにはこれしかない。と、思っていた方が良い。

プライベート時のカントリースタイルスーツやジャケットなら

シルクやウールの柄物チーフでも好かろうが

礼と節度が求められるビジネスシーンでは不適切な場合が多い。

冒頭の画像は麻の生成り地にボルドーのドットとパイピングが施されたものを

クラッシュ&スリーピークスで挿しお洒落感を強調した見せ方。

盛りのついたキザな奴丸出しだがこれが女性受け抜群だから止められない。

麻とは言え色柄物は特定の使い方に留めておいた方が賢明だ。

先のログ【Episodio 029】でもフラワーホールが何であるかを記したが

上衣の左胸は心臓(ハート)に近い事もあり女性専科の仕掛けで

フラワーホールは好意を示した女性から花を挿してもらい承諾を得る穴。

左胸のポケットチーフは女性が不意に涙した時や粗相をした時に

速やかに差し出す為のウエポンで間違っても尻ポケットから

お手洗い後に拭って湿ったハンカチを差し出してはならない。

 

出来る男として左胸のポケットに

清潔な白い麻のチーフが

常備されていなければならない。

 

 

この位置なら最短最速で差し出す事が可能だ。

単なる装飾だけじゃなく女性を思いやった

紳士の備えと言う事。

 

挿し方は簡単だが実は奥が深い。

適正な幅に折り

端側は外向きにし

上端を10~15mm出す。

出てなくてもダメ、出し過ぎもダメ。

白い麻のチーフはシルクのチーフ何かより遥かに格上のお偉いさん。

たかがチーフ、されどチーフは最上級の身の回り品と断言しても良い。

無言で示す相手や周りへの敬意と女性への思いやり・・・

これぞTVホールドで挿し込まれた白い麻のチーフの真意なのよ。

 

 

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