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Guida alla moda  〜ファッショニスタ の お洒落手引き〜

Spolverino 【Episodio 049】

左画像、これぞチェスターフィールドコートだ。

チェスターフィールド伯爵着用が由来の

由緒正しき最上級の格を有する外套(がいとう)だ。

カラー(上襟部)にはベルベット

ラペル(下衿部)には拝絹を配し

シングルモデルは比翼仕立ての決まりがある。

これが現代ではビシネスシーンで使い易い様に襟・衿にも本体と同じ共生地で

仕立てられたものが主流となって流通しており大変人気のコートのひとつだ。

しかししかし、多くのアパレル業界関係者もこのコートの詳細を分かっていない。

説明を求めても答えられないセールスマンが大多数だろう。

似たようなものを全てチェスターコートと呼んでしまっているが大間違いだ。

クラシコイタリアが台頭してきてから似たようなものが多く見受けられるのだが

Spolverino(スポルベリーノ)と言う軽いホコリ除けのコートは

チェスターフィールドコートとは全く別物。

殆どの人が下の画像のスポルベリーノコートをチェスターコート呼ばわりしている事が多い。

丈感が如何であれフロント釦露出

斜めのハンドウォーマー・・・

これをチェスターフィールドコート何て呼んでいたら

チェスターフィールド伯爵に対して失礼だ。

もし英国っぽくこのコートを呼ぶのであれば

ブリティッシュウォーマーと呼べば良い。

イタリアブランドの多くがアンコン仕立て(芯地や裏地を殆ど使用しない簡易仕様)のコートを

柔らかなカシミア素材で作っているがこれは Spolverino(スポルベリーノ)

ホコリ除けのコートって事だからね。

芯地も裏地もしっかり使われていればこのモデルはブリティッシュウォーマーと呼ぶべきだ。

SARTO名鉄では著名なミルのカシミヤを使用したコートのパターンオーダーがしていただける。

 

 

 

 

 

 

モデルは薄い肩パッドに総裏で毛芯を仕込んだ正統派ブリティッシュウォーマー。

これをチェスターフィールドコートと呼ぶべからず。

 

 

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