ウエディングドレスのお直しをご紹介します。
これは、イギリスのメーガン妃が着用されたデザイン、ステラ・マッカートニーのドレスです。
モダンなカッティングの美しいデザインです。
スレンダーなボディーのお客様には全体的にサイズが大きいとのことでした。
ネックから、脇、背中に続くラインが命、フィッティングでお直し箇所とサイズを決めていきます。
海外ブランドは背丈が長いので、バストポイントを上げるお直しをします。
次にウエストです。腰に沿って、切り替えでサイズダウンします。
この方の場合は、全体で9センチを詰めました。
「袋縫い」という丁寧な縫製でしたので、それをほどいて縫い直すのは本当に職人泣かせでした。
最後は裾です。
大鏡で見て頂きながら、着丈を決めていきます。
フロントはスッキリと、フィッシュテールは長くエレガントにしましょう!と言いながら、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
如何でしょうか? お直し上がりです。
背中のラインも美しいです。お客様の背中もとてもキレイです。
サイドのラインのつながりも滑らかな仕上がりです。
お直しが一番苦労した箇所でした。
SARTOには、腕の良い職人がいます。
職人の方には、大変な事をお願いしてしまいましたが、お客様に喜んで頂ける事が私達のやりがいになっています。
ご結婚おめでとうございます!
お直しのご依頼を頂き幸せのお裾わけをいただきました。
ありがとうございました。
修理内容 | ドレスのリサイズ |
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金額 | 44,000円(税込み) |
納期 | 7週間 |