サステナビリティの重要課題

2023年4月、札幌市で開催された「G7気候・エネルギー・環境大臣会合」の夕食会にて、西村明宏環境大臣がアップサイクルされたネクタイを着用し、挨拶に登壇されました。このネクタイは、使用しなくなったネクタイと廃棄生地を組み合わせて、サルトが製作いたしました。
サルトでは、環境保全や職人の地位向上を理念・ビジョンとして掲げており、いま世界各国が取り組む「SDGs 持続可能な開発目標」の課題と照らし、我々に貢献できる課題を取り上げ、重要課題として取り組むこととしました。
今回、西村大臣が着用くださったアップサイクルネクタイの製作も、その取り組みの一つです。
これらの課題を常にマネージメント部門、社員、スタッフが意識し、対処と挑戦をすることで、持続可能な成長を確実なものとし、SDGsの達成にも貢献して参ります。

自然環境の保全

衣類廃棄物問題の課題解決に事業を通じて貢献し、環境への負担を低減し、その保全に努めていきます。 また、他業種と協業し、「衣類を土へ戻す」といった環境事業に対しても、積極的に取り組みます。

納得と魅力ある職場・機会の実現

サルトの企業価値である高い能力を持つ人材に対し、国籍性別を問わず、成長できる機会・職場の実現に取り組みます。 また、事業の多様化、グローバル化を進め、継続的な企業価値の創出を実現し、新しい人材に選ばれる企業体を目指します。

「ONAOSHI -お直し-」を世界共通語へ

着物を長襦袢に、長襦袢を鏡掛けへ。江戸時代から続く、ものを長く使う為の「お直し」という日本の文化。 「ONAOSHI -お直し-」は、消費と廃棄を止めどなくくり返すこの世界における重要なキーワードであり、それを先頭を切って世界へ発信していきます。

環境省 「サステナブルファッション」

環境省 ファッションと環境タスクフォースが推進する「サステナブルファッション」に関して、洋服お直し屋として貢献してまいります。
洋服お直しはファッション業界で唯一「捨てさせないこと」と「新しい物を増やさないこと」を両立させて実現する究極のサステナブルです。
ReSARTOは、積極的にこうした取り組みに関与し、提案し、「ONAOSHI-お直し-」の世界的な普及を目指しています。

環境省 「サステナブルファッション」のホームページはこちら